Metagri研究所コミュニティで活動していただいている、「ごちゃまぜ農家」 耕太郎農園を営む高波耕太郎さんが、テレビ番組に出演されることになりましたので、そのお知らせと見どころをお伝えします!
- 放送予定日…2023年9月9日(土)05:20~05:50 (テレビ朝日 放送)
2023年9月17日(日)05:45~06:15 (新潟放送) - 番組名…「日本のチカラ」
- 番組タイトル…異色トリオ大作戦!~新潟・ナス王国復活へ~
この番組では、新潟県上越市で在来種の「上越丸えんぴつナス」を栽培している、高波さんを含む3人の農家さんの奮闘ぶりを追います。
異色の経歴を持つ高波耕太郎さんとは?
高波さんは、元システムエンジニアという異色の経歴をお持ちの方。故郷である上越市安塚で「ふるさとの味」を大切にする農業を営んでいます。特に、上越丸えんぴつナスにはこだわりが強く、その魅力を広めるためにさまざまな活動をしています。
例えば、「雪」をテーマにSDGsに取り組む一環として、雪室熟成コーヒーの商品化を模索しています。また、農業と休暇を組み合わせた新しい働き方である、アグリワーケションに挑戦したりと、アナログとデジタルの生活を融合させています。
さらには、地域の農家やJA、行政と協力して「上越ナス祭り」を始めました。祭りでは、市内の小学校へナスの体験学習や食育を行い、子どもたちにナスの育て方やおいしさを伝えています。
番組の見どころ
この番組では、高波さんや他の2人の農家さんがどのように上越丸えんぴつナスを守ろうとしているか、どんな困難や喜びがあるか、どんな未来を描いているかなどが紹介されます。
見どころ その① 子どもたちにナスの魅力を伝える「食育」の挑戦
上越丸えんぴつナスを栽培する3人の農家さんが、市内の小学校でナスの体験学習を行います。しかし、子どもたちはナスが嫌いだと言って食べません。
そこで、農家さんたちは、ナスの育て方だけでなく、一緒に料理をしてナスのおいしさを伝える「食育」の挑戦しています。果たして子どもたちはナスを好きになってくれるでしょうか?
見どころその② 初めてのナス栽培に挑む小学生たちの成長
上越ナス祭りでは、小学生たちが自分たちで育てたナスの品評会を行います。初めてのナス栽培に大興奮の子どもたちですが、簡単ではありません。害虫や強風でキズがついたり、枯れたりすることもあります。
しかし、農家さんたちのアドバイスや励ましを受けながら、子どもたちはナスに愛情を注ぎます。上越丸えんぴつナスを後世に残すという大きな目標に向かって、子どもたちはどんな成長を見せるでしょうか?
みどころその③ 消滅危機の在来ナスを救う異色トリオの物語
上越丸えんぴつナスは、縦長でずんぐりした不思議な形と、とろりとした果肉と甘さが特徴の在来種です。しかし、生産農家はわずか3軒と消滅の危機にあります。このナスを守ろうと立ち上がった3人の農家さんは、元システムエンジニアやバルーンアートの達人など、異色の経歴を持っています。
彼らはどうして上越丸えんぴつナスに惹かれたのでしょうか?彼らはどんな困難や喜びを経験したのでしょうか?彼らはどんな未来を描いているのでしょうか?彼らの情熱と人柄に触れることができます。
上越丸えんぴつナスを使った茄子丼
高波さんイチオシ料理の一つが、上越丸えんぴつナスを使った茄子丼です。茄子丼は、上越丸えんぴつナスを使った料理の中でも簡単で美味しい一品です。フライパンひとつでできます。茄子にかける麺つゆと味醂だけで作った出汁がポイントだそうです。