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長野県長野市 フルプロ農園(りんご農家)

長野県長野市 フルプロ農園 代表取締役

徳 永 虎 千 代(とくなが とらちよ)

フルプロ農園の徳永です。長野県長野市出身で在住です。
農園名の由来は、『フルーツのプロ』『フルーツをProduct』を由来としています。好きなことは野球。長野県のモデル事務所に所属しててモデルをしてました。夢はフルプロを日本一のりんご農園にすること!「若い力で農業を変えます!」

フルプロ農園:https://frupronouen.thebase.in/
Instagram:https://www.instagram.com/frupro_apple_farm/
Twitter:https://twitter.com/torachiyoooo
Facebook:https://www.facebook.com/frupro

クラウドファンディング
CAMPFIRE:https://camp-fire.jp/projects/view/138974
GREEN:https://greenfunding.jp/showboat/projects/2370

NFTコレクション:MetagriLabo Muscat Collection(MLMC)
opensea:https://opensea.io/collection/metagri-labo-muscat-collection

地元を元気に!
4代続くりんご農家を引き継いだ思い
story

23歳の時、父からりんご園1ヘクタールを引き継いだ徳永さんは、地元の農家さんたちの現状が、余りにも厳しいことに驚いたそうです。市場の低迷で農家は減少、残った生産者も高齢化が進み、耕作放棄地はどんどん増えていきます。そんな状況を肌で感じた徳永さんは、県農業大学校在学時に研究していた「高密植栽培」の知識を活かし、「地元の耕作放棄地をゼロにし、農家も消費者も笑顔になれるりんごを作ることで、再び地域を活性化する」と動き出しました。

信州のりんご生産地「アップルライン」location

フルプロ農園は、信州のりんごの生産地として知られる「アップルライン」が位置する長野市、および隣接する小布施町、長野市に畑を持ち、りんご(栽培面積10ha)、桃(30a)、シャインマスカット(10a)のほか、栗(80a)やクルミ(1a)などの栽培・加工・販売をしています。
これらの地域は、日照時間や水はけの良い土壌などが、甘くて美味しい果樹や木の実を育んでくれます。
また、当園はヨーロッパ式の最先端のりんごの栽培方法「高密植栽培」を採用し、早期多収、作業の効率化、薬剤散布量の軽減を実現しています。

高密植栽培のりんご畑

こだわりParticular

フルプロ農園は、『葉とらずりんご』に力を入れています。

『葉とらずりんご』とは、その名の通り葉っぱを残したまま栽培したりんごです。通常は均一に赤く色づいた「見栄えの良いりんご」に育てるため、りんごへ均等に日光が当たるように実のまわりの葉を取り除いてしまいます。

しかし、葉っぱには本来重要な役目があり、太陽をたくさん浴びて光合成することで空気中の炭酸ガスを吸い、りんごに養分を供給してくれます。フルプロ農園では収穫まで葉を残すことで、糖度が高く自然な甘味の強いだけでなく、とてもジューシーなりんごを育てることができます。

見た目の問題もあって一般市場には出回りにくいのですが、私たちが届けたいのは見た目よりもりんごの美味しさです。葉っぱに太陽をたくさん浴びて育ったりんごは、甘みも栄養価も抜群。蜜の詰まった新鮮なりんごを、農園から産地直販でお届けしています。また、当園では農薬の使用を最小限に抑えているので、安心して召し上がっていただけます。

葉とらず栽培で育った”サンつがる”

跡継ぎで感じた
日本の農家が抱える問題task

長野市赤沼は、100年続くりんごの名産地です。わたしの家も曽祖父からの家業を継承し、代々りんご農園を営んできました。わたしは23歳で農園を引き継いだとき、これまで先代たちがやってきたようにりんご農家を続けていくのだと考えていましたが、そこで直面したのは、日本の地方農村が抱える現状でした。

りんご市場の低迷、そして農村人口の減少と生産農家の高齢化という現実に直面し、現在では管理が困難になり手放される農園がますます増えています。規模の小さい農家の経営実態はとても厳しく、これらの農家に将来はないのでは…という危機感を抱きながらも、「この村を限界集落化させるのは嫌だ」、「希望のない環境の中で一生を終えたくはない」、「若い人や女性など、もっと色々な人が集まり、活気のある農村を作りたい!」と思うようになりました。

活気に満ちた地域を作っていくためには、多世代の協力が不可欠です。残念ながら農業は若い世代にとって関心が薄いのですが、収穫体験や農業体験、外部のイベントへの参加など、当園を通じて農業を身近に感じてもらうような機会づくりに取り組んでいます。

フルプロ農園は、誰でも安心して農作業ができる『ダイバーシティ農業』を実現したいと考えています。

No 農 No LIFE『ののの』3日間からできる農泊体験:https://nononolife.net/

お客様の声voicec

フルプロ農園さんの「りんご」をご購入頂いた方から、続々と嬉しい声が届いておりますので、一部ですがご紹介します!

・フルプロ農園さんのりんごとってもおいしいです。おすすめーーー!!!(Twitter A様)
・年商1億を目指す20代リンゴ農家フルプロ農園で農業してきました! ノリが若くて今まで訪問してきた農家さんとは全く雰囲気も楽しさも違くてめっちゃ濃密でました! 5月〜7月農業したい人や農泊したい人は募集してす! 興味ある人は池田まで!(Twitter I様)
・フルプロ農園さんからりんごが届きました🍎うわぁ😍蜜がたっぷりで甘〜い💕息子もデュークみたく丸かじりするのが好きだから😆とりあえず2つほど、キッチンカウンターに置いておこう🍎🍎(Twitter K様)

Metagri研究所メンバーに届いた、フルプロ農園さんのりんごの感想を画像と共にご紹介します!

フルプロ農園さんの規格外のリンゴをいただきました。

ちょっと小ぶりかな?というくらいでとっても美味しそう!

明日から、放デイの子どもたちと一緒にリンゴをいただきます!

ぴすたちおん | 放デイNFT | 小4娘とNFT挑戦 (@_pistation)

フルプロ農園さんのリンゴ頂きました!!

密がたっぷり入っていてすごく甘かったです
ありがとうございます!

GUっち

フルプロ農園さんのりんごがアップルパイになりました♪

Kome-Tubu Club(@KomeTubuClub88)

編集後記author’s note


常識に捉われない、りんご業界を救う若きクリエイター
衰退していく地元を盛り上げようと、特産品であるリンゴの可能性を模索し続ける、フルプロ農園の徳永さん。葉とらずリンゴやクラウドファンディング、NFTなど、常に新しい挑戦に挑み続ける若きクリエイターとしての姿がとても印象的でした。今後の活動にも要注目ですね。応援しています!

文章制作:羊飼い丸岡 構成:mori

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