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「なんとなく怖い」を卒業する60分― ゲノム編集セミナー開催レポート&アーカイブ案内


開催レポート

本セミナーでは、農研機構の第一線研究者を迎え、
「ゲノム編集とは何か?」を感情論ではなく、科学と歴史の文脈から丁寧に解きほぐしました。

1. なぜ今、ゲノム編集なのか

気候変動、担い手不足、資材高騰——。
従来の育種だけでは追いつかなくなりつつある現場課題に対し、
「迅速に・狙って」改良できる手段として、ゲノム編集が注目されています。

2. 育種の延長線上にある技術

人類は長い時間をかけて、自然突然変異を利用しながら作物を改良してきました。
ゲノム編集は、その変化を「いつか起こるものを、今ここで引き寄せる」技術として位置づけられます。

3. ゲノム編集と遺伝子組換えの違い

他生物の遺伝子を導入する遺伝子組換え(GMO)と異なり、
ゲノム編集はその作物がもともと持つ遺伝子をピンポイントで調整します。
最終的に外来遺伝子が残らない点が大きな違いです。

4. 安全性はどう考えられているのか

ゲノム編集で起こる変化は、自然突然変異や従来の変異育種と本質的に同じ範囲とされています。
国の制度のもとで、成分や性質の確認が行われており、
「なぜそう判断されているのか」という思考プロセスが解説されました。

5. すでに始まっている社会実装

高GABAトマト、低アレルゲン大豆、食中毒リスクを下げるジャガイモなど、
日本ではすでにゲノム編集作物が流通・実証段階に入っています。
技術は「研究室の中」から、食卓へと動き始めています。

アーカイブ申し込み

セミナーの全編アーカイブをご覧いただけます。
下記フォームよりお申し込みください。視聴方法は、申込後の案内にてご確認いただけます。
申し込みフォーム

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