【第15弾】農家のEC編|オープンは半年後。それでも、もう作り始めている!

🍅 全国金賞トマト農家「ひろしま農園」シリーズ(全13回)

🌱 シーズン1(全6回・完結)

  1. 【第1弾】大分県宇佐市「ひろしま農園」紹介編 ── 全国金賞トマト農家の、 知られざる"アナログ経営"
  2. 【第2弾】大分県宇佐市「ひろしま農園」試行錯誤編 ── デジタルに縁がなかった夫婦が、 Apple WatchとAIで走り出した日
  3. 【第3弾】大分県宇佐市「ひろしま農園」実装編 ── 超アナログ夫婦が、 IoTセンサーのセットアップをやり遂げた日
  4. 【第4弾】大分県宇佐市「ひろしま農園」始動編──スプレッドシートに刻まれた最初のデータ
  5. 【第5弾】大分県宇佐市「ひろしま農園」自走編──「Wi-Fiの仕組みも知らなかった」農家が、 AIに聞いて自分で問題を解決した日
  6. 【第6弾】大分県宇佐市「ひろしま農園」発見編──同じ数字が並ぶ違和感から始まった、"信頼できるデータづくり"への新たな一歩

🍅 シーズン2(全7回)

  1. 【第7弾】銅賞の通知が届いた翌朝、ひろしま農園が挑戦したのは"直売所用POP制作"
  2. 【第8弾】5つのAIを渡り歩いた末、ひろしま農園に残った一行
  3. 【第9弾】素朴な原稿が、デザイナーの机に届くまで
  4. 【第10弾】下葉が黄色い、これは何の不調? AIの4候補と、農家の現場感の答え合わせ
  5. 【第11弾】正解を1つに決めない! 同じ問いを3つのAIに投げて見えたもの
  6. 【第12弾】動画で"農業マニュアル"がつくれる! 農家の勘と経験を、どうやって引き継ぐか
  7. 【第13弾】"いつでも動ける"を、AIと準備しておく! 雇用契約書のひな型から、季節POPの引き出しまで
🍅 連載:ひろしま農園 × 農業AI通信
Vol.15
🎤 農家の実践
🏅 メディアアンバサダー第1期
農家のEC②実践

オープンは半年後。それでも、もう作り始めている
── 収穫に左右されることを、最後まで決めないための準備

── シーズン3 農家のEC編|AIと進める農園の注文窓口づくり

前回は、大分県宇佐市のひろしま農園が直販の窓口をどこに置くかを決める回でした。農園から商品数・販売時期・固定費・操作する人・配送条件の5つを聞き取り、支援側がAIで4つのECサービスを比べ、最後に農園がBASEで進めることを決めました(Vol.14:直販は、どのECサービスで始める?)。今回は、その器のなかに何を入れたかの回です。

あらためてお伝えしておくことが1つあります。ページを公開して注文を受け付けられる状態になるのは2027年2月中旬の予定だということです。
この記事でお見せする画面はすべて非公開のプレビューで、いまはまだ購入いただけません。

今回のテーマ

決めないことを決めたから、決められることが増えた

収穫日が読めない作物を売る店を、収穫の半年前に作る。
矛盾しているように見えて、順番はむしろ逆でした。

🍅

🎯 この記事でわかること

  • 収穫期の半年前から準備を始める理由と、その逆算の並べ方
  • 収穫時期が読めない農産物を売るときに、最初に決めるべき1つの方針
  • その方針から、送料・購入画面・入れる機能がどう決まっていくか
  • いま決めないと決めた項目を、どう管理するか
🍅

🗓 1. 注文を受けるのは5か月後。それでも、もう作り始めている

ひろしま農園よりネット直販を始める意向を聞いたのは、2026年5月のことでした。そのときの連絡は、次のような内容でした。

💬 廣島さんの声

「(直販の体制作りができておらず)来年2027年から直販取り組む予定でございます」
「トマトの収穫時期である3月中旬から5月中旬まで農家直送準備いたします」

この「来年」は2027年を指します。5月の時点で決まっていたのは、時期だけでした。「体制作り」という一語の中身を半年かけて決めていくのが、この連載です。

ひろしま農園のBASEショップ トップページのプレビュー画面。上部に「プレビュー中」と表示され、ハウスに立つ農園主の写真とショップの説明が並んでいる
2026年9月時点のプレビュー。※まだ公開していません。

2026年9月にページ作成に着手して約2週間で、ページの大枠はできました。
農園主の写真、ショップの説明、送料込みの価格表示、商品3点(1kg・2kg・まとめ買い用の4kgセット)、特定商取引法に基づく表記。商品ページには、予約商品としての発送予定、購入前に確認してもらう3つの同意チェック、そして「販売開始のお知らせを希望する」ボタンが並んでいます。

では、なぜ半年も前から作っているのでしょうか。
締め切りを決めているのは、直販の開設を知らせる、はがきの発送からの逆算です。
かつてのお客様たちへ直販の案内を出すはがきには、注文先のQRコードとURLが載ります。
前回書いたとおり、はがきが刷られた時点で、そのURLは物理的に動かせなくなります。
そのはがきを2月中旬に出すには、その前にテスト注文を通し、その前に商品と送料を決め、その前に器が要る。逆算すると、年内には形になっていないと間に合いません。

時期 やること いまの状態
2026年9月(いま) ページの大枠、商品3点、送料込みの価格 ✅ できた
2026年内 サイトと操作マニュアル一式を揃える 作業中
2027年1月 写真・価格・運賃・箱・販売条件を、シーズン前に見直す これから
2027年2月上旬 予約販売を設定し、テスト注文。注文から発送通知まで1件通す これから
2027年2月中旬 ページ公開・注文受付開始 → はがきを出す これから
2027年3月下旬 収穫と糖度を見て、発送開始 これから

受付開始を2月中旬に置いたのには、もうひとつ理由があります。BASEの予約販売では、発送開始予定が8週間より先になる商品は「長期予約商品」の扱いになり、注文金額の1%の利用料や、同じ発送予定の商品としか一緒に買えないといった制約が付きます。2月中旬に公開して3月下旬から発送するスケジュールなら、長期予約を使わずに済みます。

半年の空白を、ただ待つ期間にはしない。そのために置くのが、お知らせ希望ボタンです。
開く前の5か月も、待っている人を集める時間として使えます。

🍅

🧭 2. 半年前に作れるのは、「配送日を約束しない」と決めたから

ふつうのネットショップは、先に「いつ届くか」を決められます。工業製品だからです。
しかし、トマトはそうはいきません。糖度の上がり方、収穫量、天候で、発送できる時期が動きます。日付を約束すれば、約束を破ることになります。

そこで最初に決めたのが、「配送日を選べる店にしない」という一本でした。代わりに置いた考え方が、「受け取れない期間だけ教えてもらう」こと。届く日を指定してもらうのではなく、届いては困る期間を申告してもらう形です。

この1本から、あとは自動的に決まっていきました。

決めたこと 方針からの帰結
配送日設定のAppを入れない 購入者に日付を選ばせない
受け取れない日は、注文時の備考欄に書いてもらう 日付の指定ではなく、避けたい期間の申告として受ける
商品オプションで3つの同意チェックを必須にする
(返品不可/お届け日の指定不可/受け取れない日は備考欄へ)
注意事項を読まないと買えない
特定商取引法の引渡時期を「2027年3月下旬(21日以降)から、収穫・糖度・生育状況を確認しながら、ご注文順に順次発送」と書く 商品ページと法定表記の言い方をそろえる
BASEの商品ページに表示された予約商品の案内。発送予定は2027年3月下旬から順次発送と書かれている
商品ページの表示。日付ではなく「3月下旬から順次発送」という時期で書いています。

この方針は、そのまま「半年前から作れる」理由になっています。
日付を約束する店なら、収穫の見通しが立つまで商品ページを完成させられません。
約束しない店なら、収穫に左右されるのは「在庫数」と「実際の発送日」だけに絞り込める。つまり、残りは全部いま作れてしまう。

💡 「約束しない」は、不親切ということではない

日付を書かないのは、守れる約束だけを書くためです。そしてそう決めた瞬間に、収穫を待たなくても進められる作業が、一気に増えました。あわせて必要なのが、商品ページ・購入画面・予約設定・特定商取引法の表記の4か所で、同じことを同じ言い方で書くこと。ここがずれていると、あとで必ず問い合わせになります。

🍅

💴 3. いま決めたこと ── 送料は、価格に含める

最初の想定は「送料込みの価格」でした。
途中で、送料を全国一律で別建てにする形も組んでみましたが、最終的には 送料込みの価格に落ち着きました。
BASEの「ショップの送料」は0円にして、商品の値段だけで買えるようにしています。

迷ったのは、価格に飲み込むことになる差が3種類あったからです。
サイズ差──1kg・2kg・4kgでは、箱の大きさや数が違います。
地域差──大分県から北海道・沖縄までの運賃差は小さくありません。
温度帯差──基本は常温ですが、5月の連休以降はクール便へ切り替える可能性があります。

それでも送料込みを選んだのは、買う人が迷わないことを優先したからです。
購入画面で送料があとから足されると、そこで手が止まります。サイズ差は商品ごとの価格の段差で受け止め、地域差と温度帯差は農園がかぶる。そのかわり、まとめ買いには応えられるように、2kgを2箱まとめた4kgセットを、2kgを2つ買うより1,500円安い14,460円で用意しました。

設定はシンプルになりました。
BASEの「ショップの送料」を0円にし、特定商取引法に基づく表記の販売価格欄にも「税込み・送料込みです。商品代金のほかに送料はかかりません」と書きました。
ただし、注文が完了したあとに、その注文の送料は変更できません。そこで、2月上旬のテスト注文には、4kgセットと遠隔地の住所を必ず入れて、送料0円のまま最後まで通るかを確かめる予定です。

💡 送料は「いくらか」より先に「何をかぶるか」

決める順番は、金額ではありません。サイズ・地域・温度帯のうち、どの差を自分がかぶって、どれを分けるかを先に決める。ひろしま農園は、地域差と温度帯差を農園がかぶると決めました。かぶる以上、遠い地域やクール便の運賃が価格の中でまかなえるかは、運送会社の運賃表で確かめられます。そして運賃表は、収穫を待たなくても今日見られます。

🍅

⏳ 4. まだ決めないこと ── 2月まで、空けておく欄

大枠ができた一方で、決まっていない項目のほうが、まだ多いのが正直なところです。
決めなかったのは先送りではなく設計です。収穫を見ないと決められない項目を、いま推測で埋めると、あとで全部直すことになります。

2月まで空けておく欄 なぜ今は決めないか
1kg・2kg・4kgセットの初回在庫 収穫の見込みが立つのは、シーズン直前
3月下旬のうち、実際に何日から出せるか 発送は3月21日以降と決めたが、初日は糖度の上がり方で動く
クール便へ切り替える条件 その年の気温を見る
遠隔地・クール便の運賃を、送料込みの価格でまかなえるか 実際の運賃表と、複数箱の実測を突き合わせてから
傷み・破損時に、再送と返金のどちらで応えるか 写真で連絡してもらう手順は商品ページに書いた。従来は無償で再送してきたが、線引きは条件を詰めてから

そこで二段構えにしました。
年内に「収穫と関係なく決められるもの」を完成させ、収穫に左右されるものは2027年2月に設定する。大事なのは、決めていないことを一覧にして、期限を付けて残しておくことです。「あとで決める」と頭の中に置くのと、書き出して期限を付けるのとでは、2月になったときの手戻りがまったく違います。

⚠️ 見た目が9割できていても、中身は半分も決まっていない

画面を見ると、もうお店の形になっています。けれど、初回に何箱出せるのか、3月下旬の何日から出せるのか、遠くの地域の運賃を価格でまかなえるのか、傷んでいたときに再送か返金か──どれもまだ決まっていません。

「大枠ができた」は「完成に近い」という意味ではありませんでした。完成に近いのは器のほうで、中身はこれから収穫が教えてくれる。そういう作り方をしている、というのが正確なところです。

2月にやることの順番も、いまのうちに並べてあります。
収穫見込みの確認 → 初回在庫の決定 → 予約販売の設定 → テスト購入 → スマートフォン表示の確認 → QRコードの遷移先の照合 → ショップ公開 → はがき発送。
並べてみると分かるのですが、公開は最後ではありません。
最後のポイントは、見込みのお客様へはがきを出すこと
です。

📋 そのままコピーして使えるプロンプト

逆算のスケジュールと「最後に決める欄」を、同時に作らせる形にしています。ご自身で使うときも、支援者に渡す条件メモとしても使えます。

農産物の直販ネットショップを準備しています。
発送開始は【 年 月】、注文の受付開始は【 年 月】の予定です。
そこから逆算して、準備のスケジュールを作ってください。

・工程を「収穫や天候に左右されず、いま決められること」と
 「収穫を見ないと決められないこと」の2つに分けてください
・後者は「最後に決める項目」として一覧に残し、
 いつまでに決めればよいかの期限だけを付けてください
・「購入者に配送日を選ばせない」方針です。これに反する提案は除いてください
・各工程に、誰がやるか(自分/支援者/どちらでもよい)を付けてください
・告知(はがき・DM・SNS)の準備期間も工程に入れてください

【販売条件】
商品:
配送(箱サイズ・温度帯・地域):
告知の方法と、その準備にかかる期間:
約束できないこと:

最後の「約束できないこと」を書く欄が、このプロンプトの肝です。ここが空のままだと、AIは親切さを優先して「配送日指定」「翌日発送」を提案してきます。

🔜 次回予告(第16弾)

農園のこだわりを、買う人の言葉へ。商品ページをAIと作り直す

器はできました。次は中身です。AIが書いた商品説明は、よくできていました。よくできていたぶん、間違いに気づきにくかった。2kgの説明に「3袋入りなので」と書かれていたことに、私たちはしばらく気づきませんでした。

🍅

まとめ

  • 締め切りを決めているのは、店ではなく告知:はがきを出す日から逆算すると、年内に器が要る。公開は最後ではない
  • 最初に決めるのは機能ではなく、約束できないこと:ひろしま農園は「配送日を約束しない」を最初に置いた
  • 方針は設定に伝染する:配送日を約束しないと決めた瞬間、入れないApp・購入画面・法定表記の書き方までが決まった
  • 送料は金額より先に構造:サイズ・地域・温度帯のどの差をかぶるかを先に決める。ひろしま農園は送料込みの価格にし、まとめ買いには4kgセットで応えた
  • 決めないことを、期限つきで一覧に残す:収穫を見ないと決まらない項目を推測で埋めない。年内に決めるものと、2月に決めるものを分ける

⏱ 今日からできる5分アクション

ひろしま農園も、半年前のこの時点では「売る時期」しか決まっていませんでした。カレンダーを1枚だけ、逆向きに書いてみませんか?

  • 売りたい時期を1つ書く(最初の1箱を出す月)
    (例:2027年3月下旬。日ではなく「上旬・下旬」で十分です)
  • そこから逆算して、3つの月を置く
    (受注を始める月/テスト注文をする月/器ができている月。告知の準備期間も忘れずに)
  • 収穫を見ないと決められない項目を3つ書き、「最後に決める欄」として空けておく
    (例:初回在庫、実際の発送初日、遠隔地の運賃。いま埋めると、あとで全部直すことになります)

📂 ひろしま農園シリーズ シーズン3「農家のEC編」(全4回)

  1. Vol.14
    農家のEC①入門|直販は、どのECサービスで始める? トマト農家の条件を聞き取り、支援側がAIで4サービスを比較
    ✅ 公開済み(9月28日)
  2. Vol.15
    農家のEC②実践|オープンは半年後。それでも、もう作り始めている ── 収穫に左右されることを、最後まで決めないための準備
    📍 今回
  3. Vol.16
    農家のEC③実践|農園のこだわりを、買う人の言葉へ。商品ページをAIと作り直す
    🗓 10月公開予定
  4. Vol.17
    農家のEC④応用|収穫日は選べない、期限は選べる ── 日数で動くシステムに、生鮮品を載せる
    🗓 10月公開予定

シーズン1「栽培センサー編」とシーズン2「販売/診断/組織編」の全13回は、Vol.13の記事末尾にある連載ナビからご覧いただけます。商品コピーやPOPをAIと作った回はシーズン2の販売編にまとまっています。

🍅

💬読者の声をお聞かせください

この記事へのご感想や、「こんなAI活用を知りたい」というリクエストをお待ちしています。




※ この記事はAIツール(ChatGPT・Claude等)を活用して作成し、編集部が内容を確認・編集しています。本連載で紹介している直販ECの立ち上げは、農業AI通信を運営する株式会社農情人が、ひろしま農園から依頼を受けて支援しているものです。掲載内容は取材先の了承を得ています。記事中の画面はいずれも公開前のプレビューで、掲載時点では購入いただけません。BASEの料金・仕様などの最新情報は、公式サイト等でご確認ください。

農業AI通信 | 🍅 ひろしま農園 × 農業AI通信 Vol.15

© 2026 農業AI通信 / Metagri研究所

🍅 全国金賞トマト農家「ひろしま農園」シリーズ(全13回)

🌱 シーズン1(全6回・完結)

  1. 【第1弾】大分県宇佐市「ひろしま農園」紹介編 ── 全国金賞トマト農家の、 知られざる"アナログ経営"
  2. 【第2弾】大分県宇佐市「ひろしま農園」試行錯誤編 ── デジタルに縁がなかった夫婦が、 Apple WatchとAIで走り出した日
  3. 【第3弾】大分県宇佐市「ひろしま農園」実装編 ── 超アナログ夫婦が、 IoTセンサーのセットアップをやり遂げた日
  4. 【第4弾】大分県宇佐市「ひろしま農園」始動編──スプレッドシートに刻まれた最初のデータ
  5. 【第5弾】大分県宇佐市「ひろしま農園」自走編──「Wi-Fiの仕組みも知らなかった」農家が、 AIに聞いて自分で問題を解決した日
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  6. 【第12弾】動画で"農業マニュアル"がつくれる! 農家の勘と経験を、どうやって引き継ぐか
  7. 【第13弾】"いつでも動ける"を、AIと準備しておく! 雇用契約書のひな型から、季節POPの引き出しまで
日報を書く時間、AIに返しませんか。
農業関係者100人に「AIの使い道」を聞いたら、1位は栽培でも収穫でもなく「記録・文書・事務作業」(48人)でした。栽培管理・現場判断は12人。そこで作ったのが『AI日報スターターキット』です。しゃべるだけで日報が終わるコピペ用プロンプト3本+記録がたまるスプレッドシート雛形+100人調査ダイジェスト(全7ページ)を、メール登録で無料でお届けします。
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