栽培日誌、続かない問題を解決!

「今日も書けなかった…」の繰り返し

栽培日誌、つけていますか?

「つけたほうがいいのはわかってる」
「でも、畑から帰ってきたら疲れて…」
「気づいたら1週間分溜まってる…」

そんな経験、ありませんか?

紙のノートに書こうと思っても、ペンを探すところから始まる。スマホにメモしようと思っても、土で汚れた手では触りたくない。結局、頭の中にある「今日やったこと」は、明日には半分忘れている——。

今日は、そんな悩みを解決する「音声×AIの3分記録術」をご紹介します。

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「話すだけ」で日誌が完成する仕組み

やり方はシンプルです。

  1. 畑仕事が終わったら、スマホに向かって今日やったことを話す
  2. 音声がテキストに変換される
  3. そのテキストをAIに渡すと、きれいな日誌形式に整えてくれる

これだけです。

「今日は朝からトマトの誘引して、あと脇芽も取って、午後は追肥した。液肥は500倍で。あ、あと2番ハウスの温度計が壊れてたから交換しないと」

こんなふうに、思いついた順にダラダラ話してOK。AIが整理してくれます。

💡
手が汚れていても大丈夫

iPhoneなら「Hey Siri、メモして」、Androidなら「OK Google、メモを取って」で、画面に触れずに音声入力できます。

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コピペで使える!栽培日誌テンプレート

以下のテンプレートをChatGPTにそのまま貼り付けて使ってください。

📋 テンプレート①:基本の栽培日誌(毎日用)

プロンプトテンプレート
あなたは農業の栽培記録を整理するアシスタントです。
以下の音声メモを、見やすい栽培日誌の形式に整理してください。
## 整理のルール
– 日付と天気を冒頭に記載
– 「作業内容」「観察・気づき」「明日やること」の3項目で整理
– 箇条書きで簡潔に
– 数字(温度、濃度、本数など)は正確に残す
– 不明な点があれば【要確認】と記載
## 今日の日付
【例:2025年1月5日(日)】
## 天気
【例:晴れ、最高気温12℃】
## 音声メモ(そのまま貼り付け)
「ここに音声入力したテキストを貼り付けてください」

📋 テンプレート②:週間まとめ用

プロンプトテンプレート
あなたは農業の栽培記録を整理するアシスタントです。
以下の1週間分のメモを、週間レポート形式にまとめてください。
## まとめのルール
– 週の概要(3行程度)を冒頭に
– 曜日ごとの主な作業を簡潔に
– 今週の成果・課題を箇条書きで
– 来週の予定・注意点を最後に
## 対象期間
【例:2025年1月6日〜1月12日】
## 1週間分のメモ
「ここに1週間分の音声メモやテキストを貼り付けてください」

📋 テンプレート③:生育ステージ記録用

プロンプトテンプレート
あなたは農業の栽培記録を整理するアシスタントです。
以下のメモを、生育ステージごとの記録としてまとめてください。
## 基本情報
– 作物名:【例:ミニトマト】
– 品種:【例:アイコ】
– 定植日:【例:2025年3月15日】
– 現在のステージ:【例:開花期】
## 記録のルール
– 生育ステージ(苗期→定植→開花→着果→収穫)を明記
– 草丈、葉数、花数などの数値データを整理
– 前回記録との比較があれば記載
– 病害虫の兆候は【注意】マークで強調
## 今日の観察メモ
「ここに音声メモを貼り付けてください」
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実際にやってみましょう

具体例でお見せします。

音声入力したメモ(そのまま):

今日は朝イチでトマトの誘引やった、2番ハウス全部終わった、脇芽も取った、結構伸びてたやつもあったから少し遅かったかも、あと追肥した、液肥500倍で株元に、午後から雨だったから早めに切り上げた、あ、そうそう、3番ハウスのドア調子悪い、修理必要かも

AIが整理した栽培日誌:

🤖
AIの回答

## 2025年1月5日(日)|曇りのち雨

### 作業内容

  • トマト誘引(2番ハウス全棟完了)
  • 脇芽かき(※一部、伸びすぎた株あり)
  • 追肥:液肥500倍希釈、株元施用

### 観察・気づき

  • 脇芽の伸びが早い株あり → 次回は3日早めに巡回
  • 午後から雨のため早めに作業終了

### 明日やること・要確認

  • 【要対応】3番ハウスのドア修理(開閉不良)

たった30秒の音声メモが、こんなに整った日誌に!

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続けるための3つのコツ

コツ①:「完璧」を目指さない

毎日きっちり書こうとすると続きません。「今日は一言だけ」でもOK。AIは断片的なメモでも、それなりに整理してくれます。

コツ②:「トリガー」を決める

「軽トラを降りたら話す」「長靴を脱いだら話す」など、毎日やる行動とセットにすると習慣化しやすいです。

コツ③:週末にまとめて整理

毎日AIに渡さなくても大丈夫。1週間分のメモを週末にまとめてAIに整理してもらう方法もあります。「テンプレート②」を使ってください。

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よくある質問

Q. 音声入力って、方言でも大丈夫?
A. 最近の音声認識はかなり賢くなっています。多少の方言や訛りは問題なく認識します。ただし、専門用語(農薬名、品種名など)は誤変換されることがあるので、AIに渡す前にサッと確認すると安心です。
Q. 音声メモはどのアプリを使えばいい?
A. スマホ標準のメモアプリで十分です。iPhoneなら「メモ」アプリのマイクボタン、Androidなら「Google Keep」が使いやすいです。LINEの「自分だけのグループ」に音声入力するのもおすすめです。
Q. 過去の記録を検索したいときは?
A. AIに「〇月に追肥した日を教えて」と聞けば、過去の日誌データから探してくれます。紙のノートをめくるより断然早いですよ。
Q. JGAPやGLOBALG.A.P.の記録にも使える?
A. はい、活用できます。認証に必要な項目をテンプレートに追加すれば、AIがその形式で整理してくれます。詳しくは今後の記事でご紹介予定です。
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記録は「未来の自分」への贈り物

「去年の今頃、何してたっけ?」
「あの病気が出たの、いつだった?」
「この品種、前に作ったときどうだった?」

栽培日誌があれば、こんな疑問にすぐ答えられます。

1日3分の記録が、来年の自分を助けてくれる。

音声でつぶやくだけなら、続けられそうな気がしませんか?

5分で試せるアクション

今日のチャレンジ:音声メモ→AI整理を体験しよう

1.スマホのメモアプリを開く
2.マイクボタンを押して、今日やった農作業を話す(30秒でOK)
3.ChatGPTを開く
4.上の「テンプレート①」をコピーして貼り付ける
5.【】の中を埋めて、音声メモを貼り付けて送信
6.整理された日誌を確認する

所要時間:約3分

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次回予告
「補助金申請書、AIに手伝ってもらったら通りました」をお届けします。面倒な申請書類の作成を、AIでグッと楽にする方法をご紹介します。

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