🌾 直売所のPOPもInstagramも、テンプレ1つで量産!
Codexで始める農家のデザイン自動化
「作る時間がない」「センスがない」「Canvaも続かなかった」── そんな農家の販促物づくりを、Codex × gpt-image-2 でまるごと自動化します。
直売所のPOP、Instagramの新商品告知、収穫体験のチラシ──。
「作った方がいいのは分かっているけど、時間がない」
「センスがない」
「Canvaも結局続かなかった」
農家の方からよく聞く悩みです。
今回ご紹介するのは、「テンプレ1つを育てて、そこに商品情報を流し込む」というCodexの使い方。
一度型を作ってしまえば、5品目×2バリエーション=10枚のPOPが30分で揃います。
- 2026年4月から進化した「絵も描けるCodex」(gpt-image-2)の使い方
- 直売所A6 POPを10枚一気に作る具体的な流れ
- Instagram投稿を季節カラー4種でテンプレ化する方法
- 手書きPOPを撮るだけで印刷品質に作り直すテクニック
- 公開前にチェックすべき5項目と、利用上の注意点
📌 はじめに:販促物は「作る時間がない」が一番の壁
直売所に立ってお客様と話していると、「POPがあればもう一品売れたのに」と感じることはありませんか。
かといって、夕方に畑から戻ってからPOPを手書きする余力もない。Canvaを開いても、毎回ゼロから組み立て直して結局時間がかかる──。
「作るたびに、また考える」のが一番の壁になっています。
そこで発想を変えて、「型を1つだけ用意し、商品情報を流し込んで量産する」運用にしてみましょう。
型作りはCodexと一緒に1回だけ。あとは新しい商品が出るたびに、Codexに依頼するだけです。
🎨 Codexは”絵も描けて、組み立てもできる”AIになった
ここで一つ、認識のアップデートをしておきます。
少し前まで、Codexは「コードや文書は得意だけど、絵は描けないAI」と説明されることが多くありました。
ですが 2026年4月、Codexに gpt-image-2 という画像生成モデルが正式に搭載され、絵を描くこと自体もCodexの中でできるようになりました。
商品写真を作る
流し込み
書き出し
POPやSNS画像は、「読める文字」と「整ったレイアウト」が両方必要な販促物。
gpt-image-2 は 日本語の文字レンダリングが強化されたモデルなので、テキスト入りデザインでも崩れにくいのが特長です。
🏷️ 事例①|直売所POPを10種類、テンプレ1つで量産する

🛠️ やること(4ステップ)
商品情報をまとめたCSVを1枚用意
品目・価格・産地・特徴3つ、を1行ずつ書くだけ。
A6サイズのPOPテンプレ(HTML)を1枚用意
「テンプレ作り」だけCodexと一緒に作っておきます。
Codexに「CSV → テンプレ流し込み → 10枚」と依頼
5品目 × 通常版/セール版 = 10枚のPOPを一括生成。
出力されたHTMLをPDFに書き出して印刷
そのままA4用紙2枚に4面付けでも印刷できます。
📋 入力するCSV例(products.csv)
品目,価格,産地,特徴1,特徴2,特徴3 いちご(紅ほっぺ),580円,自園,朝採り,糖度12度以上,3パック1500円 ミニトマト,380円,自園,完熟もぎたて,皮が薄い,お弁当に ナス,280円,自園,中長なす,焼きナスに最適,本日入荷 きゅうり,180円,自園,曲がりOK品,B級でも味は同じ,3本セット ピーマン,200円,自園,肉厚,苦みが少ない,お子様にも
🎨 POPテンプレ(HTML)を1枚作る — これが”型”の正体
なぜテンプレを作るのか──CSVに新商品を1行足すだけで、同じデザインのPOPが何枚でも出てくる状態を作るためです。「毎回ゼロから組む」をやめて型に流し込む運用に切り替えるのが今回の肝。テンプレ作りは 最初の1回だけ、あとは何年でも使い回せます。
- 商品ビジュアル枠(画像差し込み用、白背景)
- 品目名(長さに応じて自動で文字サイズ調整)
- 価格(一番大きく、目立つ位置)
- 特徴3行(箇条書き)
- 産地ラベル(自園 / 契約農家 など)
- リボン枠(セール版だけ表示、通常版は非表示)
HTML + CSSで1枚作ってください。要件:
– 余白5mm、トンボなし、印刷用CSS(@media print)を含む
– 上半分:商品ビジュアル(角丸の白背景枠)
– 下半分:品目(24pt)/ 価格(48pt太字)/ 特徴3行 / 産地ラベル
– 右上にリボン枠(class=”ribbon” デフォルト非表示)
– 商品名・価格・特徴・産地はプレースホルダで差し込めるように
(例: 商品名, 価格, 特徴1〜3, 産地)
– ファイル名: pop_template.html

✅ できあがったら確認すること
- ブラウザの印刷プレビューで A6に収まっているか
- 一番長い商品名を入れたとき、文字が枠からはみ出ないか
- 余白 5mm が上下左右に確保されているか

テンプレは 「だいたい綺麗 / 印刷して読める」 で一度確定させて、運用しながらCodexに少しずつ手直ししてもらうのがコツです。
💬 Codexへの依頼文(コピペで使えます)
1品目につき「通常版」「セール版」の2種類、計10枚のA6サイズPOPを作ってください。ルール:
– 商品名が長い場合は自動で文字サイズを縮小
– 価格表記は「580円」の半角統一
– セール版には「本日入荷」or「期間限定」のリボンを追加
– 商品ビジュアルはgpt-image-2で生成(リアル写真風、白背景)
– 出力は10ページのPDF(A6・トンボなし・余白5mm)
📦 出てくるもの
pop_output.pdf(10ページ、A6サイズ)- 各POPには 商品画像 + 品目 + 価格 + 特徴3行 + 産地ラベル
- そのままA4用紙2枚に4面付け印刷もOK

📱 主軸②|SNS投稿画像のテンプレ化(1080×1080を季節カラー4種)
Instagramや農家直送系SNSは、「同じ世界観で続けること」が一番効きます。
そこで、ベーステンプレを1枚だけ作っておき、季節ごとに色と文言と商品画像だけを差し替える運用にします。
🎨 SNSテンプレ(HTML)を1枚作る — これがあると投稿が”続く”
なぜSNS用のテンプレも作るのか──Instagramや農家直送系SNSは「単発で凝った投稿を1本」より、同じ世界観の投稿を、毎週コンスタントに出し続けることの方が圧倒的に効きます。
とはいえ毎回ゼロから組み立てていたら、3週でネタも気力も尽きてしまいます。
そこで 1080×1080px の正方形ベーステンプレを1枚だけ用意し、商品画像・キャッチコピー・季節カラーだけを差し替える運用にしておきます。これがあれば、週イチ投稿でも”数分で着替え”が可能になります。
- 正方形のセーフエリア枠(1080×1080px、端から60pxは文字を置かない)
- 商品ビジュアル枠(中央〜上寄せ、白背景・角丸)
- キャッチコピー(15文字以内 × 2行まで、最大サイズ)
- 品目名 + 価格(CSVから差し込み)
- 産地ラベル(自園 / 契約農家 など)
- 季節カラーの背景(CSS変数
--season-colorで切替) - 右下のロゴ・アカウント名(固定、毎投稿同じ位置)
HTML + CSSで1枚作ってください。要件:
– 出力サイズ:1080×1080px、端から60pxはセーフエリア(文字を置かない)
– 背景カラーはCSS変数 –season-color で切り替えられるように
(初期値は春の桜ピンク #F5B7B1)
– 上半分:商品ビジュアル枠(白背景・角丸24px)
– 下半分:キャッチコピー(最大2行・15文字以内)/ 品目名 / 価格 / 産地ラベル
– 右下にロゴ枠(固定位置、class=”logo”)
– 商品画像・キャッチ・品目・価格・産地はプレースホルダで差し込めるように
(例: 商品画像, キャッチコピー, 商品名, 価格, 産地)
– ファイル名: sns_template.html
– PNG書き出し前提なので、印刷用CSSは不要
✅ できあがったら確認すること
- 正方形 1080 × 1080px でぴったり書き出せるか
- キャッチコピーが 2行 × 15文字 でも枠からはみ出ないか
- 背景色を春→夏→秋→冬に切り替えても 文字がきちんと読めるか(コントラスト)
- ロゴ位置が毎投稿で 1pxもズレないか(固定座標になっているか)

いきなり春夏秋冬4色を完璧に揃える必要はありません。まずは「今月の色」1パターンだけ仕上げてしまい、季節が変わるタイミングで --season-color の値を入れ替えていく方が、続けやすく失敗しにくいです。
🧩 テンプレ設計(固定 / 可変の切り分け)
| 要素 | 固定 | 可変 |
|---|---|---|
| レイアウト | ✅ | — |
| ロゴ位置 | ✅ | — |
| 背景カラー | 変 | 春=ピンク/夏=グリーン/秋=オレンジ/冬=ネイビー |
| 商品画像 | 変 | その月の旬の品目を gpt-image-2 で生成 |
| キャッチコピー | 変 | 10〜15文字、改行込み |
| 価格・産地 | 変 | CSVから自動差し込み |
💬 Codexへの依頼文
「ナス」の3投稿を作ってください。- サイズ:1080×1080px
– 背景色:今月(5月)は春カラー(ピンク #F5B7B1)
– 商品画像はgpt-image-2でフォトリアルに生成、白背景
– キャッチは各15文字以内、改行2行まで
– 出力は3枚のPNG(投稿用)
✨ 3枚のPNGが2分〜3分で揃います。あとはInstagramに上げるだけ。

📝 補足|手書きPOPの写真からデジタル版を作る
「すでに直売所に貼ってある手書きPOPを、印刷用にきれいに作り直したい」──これもCodexの得意領域です。
マジック書き/日焼け/曲がっている
文言・価格はそのまま、見た目だけアップグレード
📲 3ステップでできます
- スマホで手書きPOPを撮影
- Codexに画像をアップして「この文言と価格を読み取って、
pop_template.htmlの体裁できれいに作り直して」と依頼 - 文字・価格・売り文句はそのまま、見た目だけ印刷品質にアップグレード
プロンプトに 「フォントは手書き風の Klee One を使って」 と一行添えるだけでOKです。
✅ 公開前のチェック(5分でできる確認リスト)
- 印刷サイズが正しいか(A6なら 105 × 148 mm)
- 余白が 5 mm以上 あるか(裁ち切れ防止)
- 価格表記が 半角・全角で混在 していないか
- 「本日入荷」「期間限定」など可変要素が残っていないか(前回分の使い回し防止)
- 文字化けしていないか(特に「㎏」「㎝」などの単位)
⚠️ 注意点
gpt-image-2の利用には トークン/クレジットを消費します。10枚一気に生成すると一定の費用がかかるため、テストは1枚で確認してから量産しましょう。- 生成した商品画像の商用利用範囲は、OpenAIの利用規約を都度確認してください(販促物への利用は基本OKですが、規約変更の可能性あり)。
- 既存の商標やキャラクター(ふなっしー、くまモン等)を「風」に生成するのは避けること。
📝 まとめ:Codexは「作る」も「整える」も両方こなせる
第1回でCodexは “数える・整える”AI だとお伝えしました。
第2回でわかったのは、Codexは”作る”側にも踏み込めるAI になっているということです。
| 観点 | 第1回(データ編) | 第2回(デザイン編) |
|---|---|---|
| Codexの仕事 | 数える・整える | 作る・整える |
| 主役データ | CSV | CSV + 画像 |
| アウトプット | レポート | POP / SNS画像 |
| 使うモデル | GPT-5.5 / 5.4-mini | GPT-5.5 + gpt-image-2 |
AIに任せるのは“センス”ではありません。
型を決めて、流し込むことです。
💬読者の声をお聞かせください
この記事に関するご質問・ご感想をお待ちしています。
※ この記事はAIツール(ChatGPT・Claude等)を活用して作成し、編集部が内容を確認・編集しています。
※ 記載の仕様・料金・対応状況は 2026年5月時点 の情報です。gpt-image-2 等の最新情報は OpenAI公式 でご確認ください。

