【第9弾】寝てる間にAIが調べてくれていた! Coworkスケジューラー入門で始める農園の自動巡回

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寝てる間にAIが調べてくれていた! Coworkスケジューラー入門で始める農園の自動巡回

AIエージェント特集|第9回 ── Desktopスケジューラーで「調べて→まとめて→書き出す」を自動化

第6回でメモリ、第7回でフォルダ、第8回で年越し設計──と、ここまでの3回は「AIに渡すデータを整える」作業が続きました。正直、ちょっと大変だったかもしれません。

今回はガラッと変わります

やることは1つだけ。Coworkに「毎週金曜の朝7時にこれをやって」と伝える。それだけで、AIが勝手に調べて、まとめて、ファイルに書き出してくれる。

所要時間、約3分。第6〜8回で作った my-farm/ フォルダが、ここから”自動で動く農園アシスタント”に進化します。

📢
特集「AIエージェント時代の農業」全13回のご案内

この記事は、農業×AIエージェント特集(全13回)の第9回です。
第2回でChatGPT Tasksの「毎朝AIから通知が届く」を体験し、第6〜8回で my-farm/ フォルダを構築。今回は「スケジューラーで自動化」── たった3分で、AIが勝手に動き出します。

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🔁 第2回のChatGPT Tasks、覚えていますか?

第2回で設定した「毎朝AIから天気レポートが届く」── あの体験を覚えていますか? あれの“もっとすごい版”がCoworkスケジューラーです。

第2回:ChatGPT Tasks 第9回:Coworkスケジューラー
できること チャットに回答が届く ファイルを作成・更新してくれる
検索 ウェブ検索 ○ ウェブ検索 ○ my-farm/ を読む
出力先 チャット画面のみ フォルダ内のファイルに直接書き出し
農園の事情 毎回説明が必要 CLAUDE.md を毎回自動で読む
→ 品種・棟数・過去の課題まで踏まえた提案が出る

Tasksは「教えてくれる」だけ。Coworkスケジューラーは「調べて、うちの事情を踏まえて、ファイルにまとめて置いておいてくれる」

💡
第6〜8回で作った my-farm/ フォルダと CLAUDE.md が、ここで一気に活きてきます。あの準備は、この瞬間のためだったんです。
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⚡ まずは一番カンタンなやつから ── 天気レポートの自動生成

いきなり難しいことはしません。天気レポートから始めて、3分で最初の自動化を体験しましょう。

1

Claude Desktop アプリを開く

Cowork タブに切り替えてください。

2

入力欄に /schedule と打つ

普通の文章で「毎朝7時にやって」と書いてもOKです。

3

以下のプロンプトを送る

コピペでそのまま使えます 👇

スケジュール設定画面

📋 天気レポート ── コピーしてそのまま使えます

毎朝7時に実行してください。

やること:
1. CLAUDE.md を読んで、うちの農園の場所と品種を確認
2. 今日の天気予報を検索(千葉県八街市)
3. 以下の内容を my-farm/weather.md に書き出す:
– 今日の天気・最高気温・最低気温
– 農作業への影響(あれば)
– ひとこと(「灌水日和です」など)

🔰
最初は 「Run now」(今すぐ実行)で1回試してください。”ちゃんと動くな”と確認してからスケジュール登録すると安心です。


天気レポート実行結果

📄
実行結果 ── my-farm/weather.md
# 🌤 農園 朝の天気レポート|2026-04-06

## 今日の天気(千葉県八街市)
- 天気:くもり時々晴れ
- 最高気温:21℃ / 最低気温:13℃
- 降水確率:30%
- 風:午後に強めの風が吹く場面あり

## 農作業への影響

定植直後の管理が最優先:今年は4/3〜5を目標に定植を
完了させた予定のため、本日は定植後初期管理(根付き確認・
点滴灌水動作確認)が重要なタイミングです。

- 灌水:点滴タイマーに任せてOK。降水確率30%だが量は
  少ない見込みのため、タイマー設定どおり稼働させること
- ハウス換気:最高気温21℃は外気ベースのため、ハウス内は
  25〜30℃超えの可能性あり。日中は側窓換気を積極的に開け、
  根傷みと過湿を防ぐ
- 1号棟(排水不良):降水があった場合、排水状況を目視確認
- 午後の強風対策:ビニル裾の固定を朝のうちに点検しておくと安心

> 4月上旬・定植直後のりんか409は根の活着が最優先。
> 地温を下げすぎないよう、換気はほどよく調整してください。

## 今日のひとこと

定植後の根付きウィーク、曇りがちで直射が弱い日は苗にとって
優しい天気です。ただしハウス内は蒸れやすくなるため換気の
目配りを忘れずに。SwitchBotの温湿度ログも確認しながら、
初動を丁寧に管理しましょう。

---
自動生成:毎朝7時の農園天気レポート
気象情報参照元:ウェザーニュース(千葉県八街市)

朝起きてCoworkを開いたら、もうこれができている。── この小さな成功体験が大事です。

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📈 レベル2 ── 毎週金曜の補助金レポートを自動化する

天気レポートが安定して動いたら、本命の補助金巡回にステップアップしましょう。my-farm/ にフォルダを1つ追加するだけです。

📁 追加するのはこれだけ
my-farm/
├── 📋 CLAUDE.md
├── 📅 2026-log.md
├── ... (既存ファイル)
└── 📁 subsidy/          ← 🆕 これだけ追加
    └── weekly-report.md  ← 毎週自動更新される
📋 補助金レポート ── コピーしてそのまま使えます

毎週金曜の朝7時に実行してください。

やること:
1. CLAUDE.md を読んで農園の基本情報を確認
2. 「千葉県 農業 補助金 2026」でウェブ検索
3. 今申請できる補助金・助成金を3〜5件探す
4. 以下の表形式で subsidy/weekly-report.md に書き出す:

| 補助金名 | 金額 | 締切 | うちとの相性 | メモ |
|———|——|——|————|——|

5. 前回のレポートがあれば、新着・締切変更を冒頭にまとめる

💡
CLAUDE.md に”千葉県八街市・トマト農家・ハウス6棟”と書いてあるから、スケジューラーが起動するたびに自動で読んでくれます。第6回で登録した情報が、ここで効いてくるんです。


補助金レポート実行結果

📄
実行結果 ── my-farm/subsidy/weekly-report.md
# 農業補助金 週次レポート
更新日: 2026-04-06(月)

## 📢 今週の変更点
初回レポートのため比較なし。

---

## 今週の注目補助金

| 補助金名 | 金額 | 締切 | うちとの相性 | メモ |
|---------|------|------|------------|------|
| 強い農業・担い手づくり総合支援交付金(先進的農業経営確立支援タイプ) | 上限1,000万円(補助率1/2以内) | 要確認(例年6〜7月に要望調査) | ★★★ | 認定農業者が対象。ハウス整備・省力機械・環境制御装置の導入に活用可。千葉県庁 生産振興課(043-223-2891)へ確認を。 |
| 千葉県 施設園芸スマート農業推進事業(夏季気温上昇対策) | 上限200万円(補助率1/2以内) | 2026年4月17日(令和7年度追加公募) | ★★★ | 夏季高温対策の施設・装置導入を支援。遮光カーテン自動化・換気扇増設などが対象に含まれる可能性あり。 |
| スマート農業・農業支援サービス事業加速化総合対策事業(農水省) | 事業内容により異なる | 要確認(第2次公募実施中の可能性あり) | ★★ | スマート農業技術の導入支援。SwitchBot活用中のため、データ連携・自動制御へのステップアップに活用できる。 |
| 産地生産基盤パワーアップ事業(農水省) | 事業内容による(大型補助) | 要確認(5〜7月頃に要望調査) | ★★ | 高性能機械・施設導入や栽培体系転換を支援。JAちばみどり経由で要望を出すことを検討。 |
| 農業経営収入保険(収入保険) | 収入減少の9割まで補てん(保険料50%国庫補助) | 新規加入は12月末まで | ★★★ | 猛暑・病害による減収リスクが高いトマト栽培に特に有効。青色申告実績があれば加入可。 |

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## 補足・所感

特に動いてほしい2件:
1. 施設園芸スマート農業推進事業の締切(4/17)
   → 千葉県庁・生産振興課に電話して現在の公募状況を確認
2. 収入保険の加入状況確認
   → 未加入の場合、年内加入に向けてNOSAI千葉に相談を

次回確認すべき点:
- 千葉県農業担い手関連施策集(令和8年度版)の公開有無
- JAちばみどりでの補助事業説明会・勉強会の予定
- 強い農業・担い手づくり交付金の令和8年度要望調査スケジュール

---
※ 本レポートはウェブ公開情報をもとに自動生成しています。
補助金の詳細条件・申請要件は必ず担当窓口に直接確認してください。

CLAUDE.mdに登録した農園情報をもとに、「うちとの相性」まで判定してくれる。── これが my-farm/ を整えた成果です。

🌱

💡 スケジューラーのアイデア帳 ── 農家に便利な定期タスク

天気と補助金以外にも、こんな使い方ができます。全部やらなくていい。ピンときたもの1つだけ試せばOKです。

🌡️
⭐ 最初におすすめ

朝の環境チェック

毎朝

天気予報+農作業アドバイスを weather.md に自動書き出し

💰
⭐⭐

補助金の週次巡回

毎週金曜

県名+農業+補助金で検索 → 表形式で subsidy/ に書き出し

📦
⭐⭐

出荷相場チェック

毎週月曜

市場相場を検索 → shipping-plan.md に追記

📝

栽培日誌リマインド

毎夕17時

「今日何をしましたか?」とCoworkから聞いてもらう

📊
⭐⭐⭐

週次まとめレポート

毎週日曜

2026-log.md の今週分を要約 → weekly-summary.md

🎯
おすすめは天気レポート1つだけからスタート。うまくいったら週末に補助金を追加、という”1つずつ増やす”やり方が一番失敗しません。
🌱

⚠️ スケジューラーの”ここだけ注意” ── 3つだけ覚えればOK

注意 ①

PCを閉じると止まる

Desktopスケジューラーは「PCが起きている+アプリが開いている」ときだけ動きます。

💡 対策:寝る前にアプリを開いたまま置いておく。朝起きたらレポートができている、という運用がおすすめです。
注意 ②

寝ていた分は1回だけ追いかける

PCがスリープしていた間に実行タイミングが過ぎたら、起動後に直近7日以内の最新1回分だけキャッチアップ実行してくれます。

💡 つまり「金曜朝の設定なのに月曜に動く」こともありますが、レポートは出るので大丈夫。
注意 ③

最初は「Run now」で1回試す

初回実行時にアクセス許可のポップアップが出ることがあります。Run now で先に1回動かしておけば、以降は自動で動きます。

💡 Run nowは「試運転」。必ず最初に1回やっておきましょう。
🚀
“PCを閉じても動くCloudタスク”は次回で紹介します。まずはDesktopで”うまく動く設定”を見つけることが大事。Desktopで育てて、安定したらCloudへ昇格── これがプロの使い方です。
🌱

❓ よくある質問

Q:追加料金はかかる?

かかりません。Proプラン(月約3,000円)の利用枠内です。

Q:第2回のChatGPT Tasksとどっちがいい?

両方使い分けるのがベスト。「スマホで通知だけ欲しい」→ Tasks。「ファイルに書き出して+ my-farm/ を踏まえた提案がほしい」→ Coworkスケジューラー。

Q:何個までスケジュール登録できる?

公式には上限が明示されていませんが、11個同時運用の事例もあります。まずは1〜2個から始めましょう。

Q:第6〜8回をやってないけど使える?

使えます。ただし my-farm/ フォルダと CLAUDE.md があるとスケジューラーの出力品質が段違いです。まだの方は第7回の5分アクションだけでもやっておくのがおすすめ。

🌱

✅ 今日の5分アクション

✅ 今日やること(本当に5分で終わります)

  1. Claude Desktop アプリを開く
  2. Cowork タブに切り替える
  3. /schedule と入力
  4. 毎朝7時に今日の天気を調べて my-farm/weather.md に書き出して」と設定
  5. Run now で即時実行 → 結果を確認 → 🎉 最初の自動化完了!
😊
今回の5分アクションは本当に5分で終わります。騙されたと思ってやってみてください。
🌱

まとめ

  • Coworkスケジューラーは「調べて → まとめて → ファイルに書き出す」を定期自動化できる
  • 第6〜8回で作った my-farm/CLAUDE.md があるから、毎回農園情報を伝え直す必要がない
  • まずは天気レポート1つから。うまくいったら補助金を追加。1つずつ育てるのがコツ
  • ただしDesktopはPCが起きていることが条件 → 次回でCloud版を紹介
🌱

実際に動かしてみると、天気レポートには「りんか409の根の活着が最優先」「1号棟の排水確認」と、うちの農園のことを分かったうえでのアドバイスが並んでいました。補助金レポートには「猛暑による花飛びの実績あり → 収入保険を検討」とまで。

これが、第6〜8回で CLAUDE.md に農園情報を登録しておいた成果です。

第2回でChatGPT Tasksの「毎朝AIから通知が届く」にワクワクした方、多かったと思います。

今回のスケジューラーは、あの体験の次のステージです。通知が届くだけじゃなく、「調べて、まとめて、ファイルに置いておいてくれる」。しかも、あなたの農園の事情を分かったうえで。

大事なのは、いきなり完璧な自動化を目指さないこと。天気レポート1つからでいい。それが安定して動くようになったら、補助金、出荷相場、と1つずつ増やしていく。

その「1つずつ育てる」やり方こそ、実は次回紹介するCloud版への最短ルートでもあるんです。🌱

📣 次回予告

第10回:「PCを閉じて寝ても、朝には終わっている」── Cloudタスクで”完全自動の農園アシスタント”をつくる

Desktopスケジューラーの唯一の弱点は”PCを開けておくこと”。でも最新のCloudタスクなら、PCを閉じて寝ても朝にはレポートができている。Desktopで育てて → Cloudに昇格── AIタスクの”staging→production”運用を、農園で実践します。

🌱

💬読者の声をお聞かせください

この記事に関するご質問・ご感想をお待ちしています。




※ この記事はAIツール(ChatGPT・Claude等)を活用して作成し、編集部が内容を確認・編集しています。正確性には十分配慮していますが、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

この記事は農家の皆さんのAI活用を応援するために作成しました。
ご質問やご感想があれば、ぜひお寄せください。

© 2026 農業AI通信 / Metagri研究所

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